
朝起きると新聞が来ていない事に気が付き、じっと手を見る?
そう言えば昨日テレビ欄が二日分有る事に、余計だなと思った事を
思い出し、じっと手を見る。手に朝ご飯はまだ食べていないと
書いて有る。平成19年とも書いて有る。うーん老眼で読み難い。
さて、昨日奇跡的に拍手を3つも頂きました。ありがとうございます
特にコメントを入れて下さった貴方、風は「君の為なら逆立ちでも出来る」
状態です。大感謝あめあられです。気力が30万パワーぐらいアップしました。
後もう少しでプラスになります。(まだマイナスかい、凹んでる〜、冗談です)
そんな訳でこれは今日もメモを続けなさいという天の言葉と受け取り
勝手にメモの続きを書きます。
「カタルーニャおじさん」
バルセローナにはランブラス通りというメインの道路が有ります。
パリでいうシャンデリゼ見たいなものです。そこは車道より
歩道が中心でメインの大通りです。広い所で歩道が幅20mぐらい有ります
(昔の記憶だからいい加減だけどね)観光客も地元の人もぶらぶらと
散歩が出来る大通りです。北から南へ海に向かっていて海のコロン広場に
繋がっています。人通りが多いと出て来るのは大道芸人達です。
その中の一人で通称「カタルーニャおじさん」と呼ばれている
銅像がパホーマンスのおじさんがいます。彼は台の上に乗り
全身を銅像風に色を塗っていてびくとも動きません。
つまり全力で動かないのが彼の仕事です。そんな所には
暇な若者もやって来ます。その頃のバルセローナは失業率
20%ぐらいでしたから特に若者に職が無い。彼等は暇を持て
余していたので、仕方なく街をぶらぶらしていたりします。
暇な彼等に忙しいカタルーニャおじさん。ぶらぶらしている
彼等に動かないおじさん、こうなると必然的に交流が産まれます。
彼等はおじさんの前で一度感心はするのですが、すぐに持て余す
時間からイタズラを始めます。おかしな事をおじさんの目の前で
行ない笑わして動かそうと試みます。あれやこれや思いつくギャグを
連発して他の観客が大笑いするのですが、おじさんはまさに銅像
びくとも動きません。おじさんにはいっさい触れないという暗黙の
ルールの上で彼等はチャレンジを続けます。おじさんは動じません。
そうこうしているうちに彼等もついに究極のわざを思いつきます。
若者の一人がガムにひもを付けおじさんのチップ入れように置いてある
缶の端に引っ付けたのです。缶の中には結構な小銭が入っています。
若者は動くか動かないかのスピードで缶をおじさんから引き離します
おじさんは動きません。さらに5cmさらに10cmと缶はおじさんから
離れていきます。おじさんはまったく動揺もせず動きません。
若者は意地になって缶をドンドン引っ張っていきます。おじさんは
まさに銅像に化身して見事に動きません。プロです。
若者はついに言いました「間抜けーもらって行くぞ」二人の
若者はすたこら缶を持って逃げて行きました。
それから何日かすると、おじさんのお立ち台と缶がチェーンで
しっかり繋がっているのでした。おじさんは忙しく今日も全力で
動かないのであります。若者は暇でぶらぶらするのであります。
人生はかくも楽しい。


